足元がふらつく妻の体に手を添え、リビングに敷かれたカーペットの真ん中に彼女の体を横たえました。
私は陵辱者のように下半身の着衣を下ろし、下腹部から突き出た勃起を仰向けになった妻の前に晒しました。
由香里と岩崎が交わる姿を目の当たりした時から、既に数回の吐精を済ませていながらも、私の強張りは妻を求め続けているのです。
リビングの白い照明の中で、私は目を閉じました。
妻の指先が肉茎に添えられ、柔らかく包むように往復の動きを繰り返します。
その行為が与えてくれる安らぎに満ちた悦びの中で、彼女に対する私の中の不安がゆっくりと溶けるように消えていくのです。
妻は心から悦んでいたんだ…
夫である私の目の前で岩崎に抱かれ、体の奥まで貫かれた一時を…
私は目を閉じたまま、昨夜の出来事を目蓋の中で想い描きました。私にとっては、そのどれもが苦悩と葛藤の果てに得た、掛け替えのない妻の姿なのです。
妻の白い肌に重なる岩崎の浅黒い体…
脚を開いた妻の背後から膣口を押し開き、中を貫く猛々しい茎…
白い精液に口内を満たされ、その粘液の溜まりに纏わりつく妻の舌…
恍惚の光景に促されるかのように、茎の中を通る管を先走りの雫がゆっくりと流れます。
私はスカートの中の下着を下ろし、秘部の谷に亀頭を押し当てると、開いた両脚の間に下腹部を沈めたのです。
妻は悲鳴のような喘ぎを漏らし、体を大きく反らしました。
粘液の溢れる艶めかしい膣壁が肉茎を締め付け、眩い姦淫の悦楽が体中を駆け巡ります。
それは、他人が快楽を貪った愛おしい妻の体内を、夫である私自身の肉茎で痕跡をなぞるかのようでした。
由香里の体を押さえつけながら、欲望のままに下腹部を打ち振るわせました。
妻は今、心の中で誰と交わっているのだろう…
密かに、一夜を過ごした岩崎を想いながら私に抱かれているのでは…
私と交わりながらも、あの逞しく美しい男の体に身を委ねているのでは…
私は彼女の喘ぎを耳元に受けながら、押し潰されそうな嫉妬の高まりの中で、膨れ上がった強張りで幾度も妻の体内を貫いたのです。
やがて訪れる悦楽の極みを堪えることもなく、そのまま妻の膣奥に精を放ちました。
彼女は堅く目を閉じたまま口元を開き、悲鳴のような淫らな声を漏らしがら両手で私を強く抱きしめます。
脈打つ夫の精液の飛沫を子宮に浴びながら、まるでそれが岩崎の迸りであることを願っているかのように…
私は罪深い妻の体に魅せられながら、嫉妬と情愛が溶けた粘液を私の証として妻の体に注いだのです。
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