私と妻は共に30代前半、東京の近郊に小さいながら戸建てのマイホームを設け、傍目からは円満な夫婦に見えるのかもしれません。
結婚するまでの恋愛期間は2年程です。
友人を通して知り合い、すぐに私は彼女に夢中になりました。
スマートな体型と清楚で美しい顔立ち、可憐さと純真さを併せ持った女性でした。私や友人の話を楽しそうに聞きながら、繰り返し小さく頷く仕草が何よりも愛らしく思えたのです。
こんな女性なら、きっと彼氏がいるんだろな…
きっとお互い、熱々なんだろうな…
そんな悔しさとともに、私の中に淫らな妄想が浮かび上がります。
彼氏はこの女性をどんなふうに抱くのだろう…
彼女は彼氏の全てを受け入れて、何回も精を体の中に注がれているのだろうか…
私の身勝手な嫉妬は、彼女が彼氏と別れて間もないことを知ると、すぐさま秘めた期待へと変わっていきました。
彼女を自分のものにしたい…
いつも私の傍にいてほしい…
その夜、私は一人の部屋で彼女を自慰の対象とし、淫らな姿と光景を想いながら、身勝手な欲望の捌け口としたのです。目にした彼女の唇や胸、美しい脚を浮かべ、互いに絡み合い、重なり合う場面を空想し、熱い強張りを握り締めました。
艶めかしい舌が亀頭に絡み、零れ落ちる透明な滴で潤う温かな口内…
淫らに縮動する秘部の奥を反り返る自分の茎で貫き、迸る白濁の精を放つ恍惚の至福…
翌日から友人を介して、由香里への積極的なアプローチを始めました。
私はデートの間、清純さと誠実さを装いながらも、部屋に帰った後は独りで妄想の中に溺れながら、彼女を欲望と願望を満たす性の対象として自慰にふけったのです。
早く彼女を自分のものにしたい…
そのためにも彼女にふさわしい男性にならなければ…
彼女に対する罪悪感と自分への嫌悪に苛まれながらも、込み上げる性の欲を抑えることは出来ませんでした。
その時が来るまでの間、彼女を大切にするために自分の願望を処理する行為… 自らを慰める行いを正当化しながら、私は由香里への想いを日増しにつのらせていったのです。
その後、交際期間を経ながら結婚に至る詳しい経緯は後にして、夫婦である今の私達の話を続けます。
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