私は自分の手で作り上げた「他人に陵辱された妻」の姿を見つめながら強張った肉茎を握りしめ、自慰の行為に浸ったのです。
妻の着衣が岩崎の手で下ろされ、猛り狂う生身の勃起が彼女を貫く…
妻も自らの意志でそれを受け入れ、肉茎の動きに体を委ねる…
目の前に横たわる妻の姿は、今まで私が妄想の中で想い描いただけのものではなく、現実の中で他人と交わった妻なのです。
そんな妻の姿に一つだけ欠けているものがあるとすれば、それは、他人が彼女の中に放つ艶めかしい白濁の粘液… 狂おしい程に私をかき乱し、理性を嘲る精の液だけです…
私は仰向けになった妻の両膝を立て、反り返った茎の先端を秘部にあてがいました。
反射的に妻の体が反応し、口元から小さな声を漏らします。
割れ目は既に潤いの兆しに包まれ、襞に触れている亀頭の先端から艶めかしい体温が伝わってきます。
妻の心の中で今、どんな光景が想い描かれているのか、横に向けた彼女の表情を見下ろしながら、私と同じ妄想の空間にいることを願ったのです。
先走りの滴に濡れる亀頭を膣口に添えたまま、妻の耳元に唇を寄せました。小刻みに震える息が声を上擦らせます。
「由… 由香里… あの後、何回 岩崎のことを想い浮かべた?…」
それはこの数日間、幾度も妻に問いただそうとしながら言葉に出来なかった、私の葛藤そのものでした。
嫉妬と願望の板挟みになったまま、その問いかけを彼女に向ける機会を伺っていたのです。
「由香里… 正直に答えて… 何度も岩崎を想ったんだろ…」
由香里は目を閉じたまま小さく頷くと、顔をゆっくりと私に向けました。目を潤ませ、唇を微かに開けながら淫らな誘いを口にしたのです。
「貴方… お願い… 早く…」
泣き声にも似た、私にすがるような懇願でした。
「岩崎を想っているなら… 由香里が自分で入れるんだ… 岩崎のだと思いながら自分の手で…」
私にとってそれは、自分自身に向けた刃のような言葉でした。自らが命じながら、心の中では妻がそれを拒むことを願っていたのかも知れません。
そんな私の儚い期待は打ち壊されました。彼女は硬直した肉茎に手を添え、膝を立てたまま脚をゆっくりと開いたのです。
それは、夫である私を前にしながら、淫らな妄想の中で岩崎を受け入れる妻… むしろ、自分の方から彼を迎え入れようとする由香里の姿でした。
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