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それは妻の体を奥深くまで弄び、膣壁を滴る粘液を肉茎に絡め取るかのような緩やかな動きでした。
妻の秘部を満たした私の精は、今は他人が味わう至福の欲望を昂らせるためのローションに過ぎないのです。
岩崎はまるで支配の証を確かめるかのように、私の嫉妬を嘲りながら由香里の奥深くで快楽を貪っているのでしょう。
二人は交わり合う互いの下腹部に毛布を被せたまま、微かな灯りに照らされながら往復の動きを影絵のように繰り返します。膝を立てて開いた両脚の奥にある艶かしく秘部は、私の目から遮られた闇の中で岩崎の肉茎に繰り返し侵されているのです。
身悶えの声を必死に押し隠す妻にとって、それは余りに酷な悦楽なのかも知れません。仰向けのまま岩崎を見上げ、口元から漏れる喘ぎを手で抑えながら一夜の男に体を委ねます。
私は布団の中で強張りを握りしめながら、二人に気付かれないようにその手を動かし続けました。
妻の心までを奪われ、他人と愛し合う密かな姿に身を掻き毟られ、それでも由香里を想いながら自分自身を手で慰めているのです。
由香里… 妻に恋い焦がれる私の視線すら気付いてくれないのか…
一夜の男がそれほどまでに愛おしいのか…
自身の茎から垂れ続ける淡い粘液が指を濡らし、恥辱にまみれた呵責の快楽がゆっくりと体を仰け反らします。
私は罪深い射精への誘惑を堪えながら、幾度も心の中で由香里に語りかけたのです。
由香里のせいなんだ…
寝取られる妻の傍らで、密かに自分を慰める夫にしたのは由香里なんだ…
二人が交わり合う姿の輪郭が、黒い闇のベール越しに揺れ続けます。
もしかしたら、由香里は岩崎とであれば受精すら受け入れるのでは… 有り得ないことと信じていながらも、私の心は嫉妬にまみれた疑心の狭間へと追い立てられます。
傍らの由香里は岩崎の一夜妻…
それを望んだのは私自身…
私が由香里の夫である限り、不貞の悦楽を妻に与えることは決して出来ません。それを遂げるには、彼女が自ら他人の一夜妻となることだけ…
シーツと毛布の擦れ合う音だけが聞こえる部屋の中で、私は妻を恋慕いながら身動きせず、共に過ごす辛さを堪え続けたのです。
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川島さんは奥様との性行為を断つのは如何でしょうか。
奥様は今よりも更に岩崎との行為を楽しみにするようになるでしょう。
今の不貞プレイではなく、川島さんに嘘をついてまでも本当の不貞セックスを繰り返す理想の奥様になるのでしょうね? 川島さんは奥様にどこまでを求めているのでしょうか?
最後の行を拝見すると、奥様に不貞の悦楽を与える男になりたいのか…?と勘ぐってしまいます。
どこからが不貞なのでしょう
夫の望みを受け入れたら?
自ら他人を望んだら?
なかなか難しいですね。
今も結婚生活を続けていらっしゃるので、結果的に不貞ではなかったのでしょうか。
とにかく深く結ばれたご夫婦で羨ましい限りです。
いつも楽しみにしています。
岩崎氏は計算高い人物のようですが、奥様をそそのかし、川島様の目を盗み普段から密会していないでしょうか?
心配です。
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これまでの経緯から察しますと
恐らくすべて岩崎の策略通りに進展してるのではありませんか
川島さんに奥様の痴体を魅せつけ
焦燥と嫉妬の極みを味わせる
川島さんが当初から望んだことを実践して見せた・・・
多少楽観的に見てですよ
懐疑的に見れば
岩崎は奥様を完全に自分の「女」にしたい
メールのやり取りをしている事実は疑いがありますね
心配なのは奥様の心の動揺は捨てきれないと思います
今後の展開を見守りますね。
今までの流れは、夫の嫉みの方が強く描かれて
いますが、これからは、岩崎が夫に対して
嫉妬する流れに変わる展開が楽しみです。
夫の心を許した妻が、どれだけ夫に
悦楽をぶつけてくるのか楽しみです。
岩崎さんの演出による物なのか偶然にそうなったのか(-_-;)黒い闇のベールに包まれた揺れ動く輪郭が、ゆきひろさんには、実際に自分の目で直視するよりも、想像が大きくかき立てられて、嫉妬がいっそう大きくなって耐えられない程の心の内が伺えました、はたして今まで経験したことがない程の現実にゆきひとさんは、耐えて耐えて、今以上に由香里さんをこれ以上愛せるのかと心配になったりしています、私は夫婦関係では肉体の繋がりよりも精神的繋がりの方が勝っているいると言うような封建的な考えを持っております、由香里さんは、この夜に関しては身も心も岩崎さんに心酔して行く様に思えて、この心の変化もゆきひとには、不貞の悦楽の一つに過ぎないのででしょうか、この夜の出来事から、今に至ってる訳ですからこの後の展開に興味心身です。
岩崎氏が奥様の結婚後初めての他人棒ですよね?そして、その後には少年を紹介してきたり…、奥様が次々に他人と交わっているのは岩崎氏の思い通り。
心を奪われた奥様は岩崎氏の指示で次々に寝取られているのではないでしょうか。
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このブログが、始まって、今月で三年目になるのですね!
本当におめでとうございます!
そしてお疲れ様です。
そして有難うございます。
私は、ゆきひとさんのファンで、ほとんどのブログ読んでいます。リアルな描写も好きですが、新たな夫婦の世界、文化を教えて頂き感謝してます。
私も他人の奥様を抱く事はあります。いわば岩崎の立場ですが、ここまで嫉妬させる事は、容易ではありません。言わば夫婦関係を壊す一歩手前迄踏み込む大胆さが他人に真似できないです。
ゆきひとさんは、一人目にして大物と出会ってしまいましたね。でも、それは、ゆきひとさんの癖とは完全マッチしているとこが、素晴らしいです。
忙しい中の、執筆だと思いますが、四周年向けて頑張って下さい(^-^)/
コメントを書き込んで下さった皆様、ありがとうございます。
本当はお一人様それぞれにお礼のメッセージを書くべきところ、忙しさを理由に怠っていることをお許し下さい。
頂いたコメントは全て読ませて頂いています。
それぞれの方々のお考えや想いが伝わってきます。
妻との出来事をブログにしてよかった・・・
書き出しの頃は様々な不安がありましたが、皆さまのコメントを読むうちに、迷いがある種の確信に変わったことは事実です。その意味で、私のブログは多くの読者の方に支えられているんだなと感じています。
あきさんが書かれているとおり、このブログも三周年になってしまったのですね。
体験の中での出来事は半年にも満たないのに、実際の時間は三年にもなってしまうとは…
書き続けるうちに、様々な想いが込み上げ、体験告白の中での時間の経過が遅々として進まないのが原因かも知れません。
ですが私にとってはどれもが大切な出来事です。それを省くことは出来ませんでした。
お読み下さっている皆様に支えられながら、これからも今のペースで書き続けます。
よろしくお願いします。
素晴らしい文章力です。フィクションとは思えない細部への描写と内心の葛藤、そしてそれだからこその映画のような虚像感、心がシナリオに浸ります。