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一夜妻の傍らで【06】

岩崎は今のこの瞬間、私が見えない手枷に縛られながら自慰に浸る快楽よりも、遥かに艶かしく眩い至福を妻の中で貪っているのです。

他人の愛する妻を支配する悦び…
夫の自尊を踏みつけながら、精の迸りを放つ恍惚…

そして何よりも、由香里自身が白い飛沫によって岩崎の色に染められることを願っているのです。

他人の精を宿す淫らな美しい妻を、変わることなく愛し続ける私の想いなど、傍らで重なり合う二人にとってどれだけの存在なのでしょうか。

次第に岩崎の下腹部は不規則に震え、開いた口から垂れるよがりの声が由香里の耳元を撫で回します。

yuki_301_118.jpg

逞しい男の腕で開かれた妻の両脚は、真上を向いたまま揺れ続けます。
私は、街で男達の視姦によって妻の美脚が犯されることに、言いし得ぬ優越を感じていました。
夫婦の交りでその脚に舌を這わせ、撒き散らした精をその肌に塗り込むことで独り占めの悦に浸ったりもしたのです。

妻を寝取られたまま、隣の布団で偽りの眠りを演じるしかない今の私は、真直ぐに伸びた妻の爪先が無残に揺れ続ける光景を、決して忘れることはないでしょう。

私の頬を暖かな涙が滴となって流れ落ちます。

自ら望んだ自虐の奥にある恍惚…
例えようの無い嫉妬に打ちひしがれながら、妻に恋焦がれる禁忌の想い…

歪んだ至福が体内を駆け巡り、握り締めた茎の先から先走りの粘液となって流れ続けます。

岩崎は体を弓なりに反らし、口を大きく開けて荒れた息を震わせます。仰向けになった妻と見つめ合い、性器で結ばれ合う二人だけの眩い極みを迎え入れようとしているのです。

闇に消え入りそうな由香里の微かな声… それは、岩崎の精を哀願する、一人の女としての想いを口にした言葉でした。
私は目を閉じ、傍らにいながら他人の白濁液を宿す妻への情愛を心の中で繰り返したのです。

その瞬間、布団の中で握り締めた私の強張りが、痙攣するように大きな脈を打ちました。
熱い飛沫が連なるように吐き出され、手のひらと指の間に纏わります。

由香里… 愛してる… 心の中から愛してる…

瞼の中で激しい光が折り重なるように交錯します。布団の中で飛び散る精を抑えることもなく、妻への想いが溶け込む粘液を欲望のままに吐き出したのです。

艶めかしい光の奥で、由香里と岩崎が極みに達する声が絡み合います。
交わりの悦びに包まれながら、重なり合うように昇りつめる恍惚の中で溶け合っているのです。

ああ… 由香里は今、受け入れているんだ…
岩崎が注ぐあの濃厚な精を膣の奥に受け入れているんだ…

過去の由香里の姿が逆光の中に浮かびます。
岩崎と出会う前、普通の夫婦として新婚生活を過していた頃の妻… 思えばそれは、ほんの数カ月前までの日常だったのです。

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清楚な彼女の姿に心を惹かれ、満ち足りた夫婦生活に心を弾ませた日々を断ち切るかのように、私は体の中にある全ての精を、理不尽にもその由香里の姿へと浴びせました。

愛くるしい笑顔と瞳、柔らかな唇… 私の理想を叶えてくれた清らかな姿が、私自身と他人の白い滴りで汚される光景を思い浮かべながら、身を切るような背徳の快楽に悶えたのです。

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この興奮、再び・・・

待ちに待った更新。

ずっとこの興奮を待ち望んでいました。
このブログは、他では味わう事ができない想像を掻き立てます。
続きの更新、楽しみにしております。

興奮

お待ちしてました…!続きを楽しみにしてますね。

悦楽と痛みと

再開されましたね。

ゆきひとさんの想い、いつも胸が締め付けられる思いで
読ませて頂いています。

わたしの夫も、わたしが他の方に愛され、悦楽へと導かれる事を
望んでいます。
行為の最中、その後、夫も極みに達して、わたしを更に深く深く
愛してくれます。

夫の心の中、わたしも、もう理解はしているつもりでも・・・
ゆきひとさんと夫が同じ価値観というか、感じ方をしているのか、
本当に深いところまでは分かっていないのかもしれません・・・

でも、もし夫が自分の望みを得るために、こんなにも苦しく辛い思いも
しているのだとしたら、わたしのほんの些細な行為が夫の心に
刃物を突き刺しているのだとしたら、
夫はそれでも、わたしを望んでくれるのかな、
いつか、わたしへの気持ちとか、得られる快感とかよりも
その辛さや、痛みに負けてしまうときが来てしまわないか・・・
そうなってしまったら、わたしはどうなってしまうのかな・・・

そんなことを考えだしたら、不安、不安、不安です。
横で、夫は寝入っています。

「愛しています。わたしはあなただけです。」
もっともっと、どうしたら伝わるの・・・

寝れない、こんな時間なのに。

赤い首輪

主人はペットのメス犬に赤い首輪を着けるんです。
ロープの端を持って、隣のベッドにじっと座って様子を見ています。
メス犬は貫ぬかれながらも首輪で主人を感じるので背徳と被虐が交錯します。
メス犬が絶頂を迎えそうになると、主人はゆっくり2回ほど首輪のロープを引くんです。2回と決めているみたいです。
それでもメス犬はいきますが、主人は満足のようです。

メス犬を抱いていた若い男がルームを出ると、赤い首輪をはずしてもらいシャワーを浴びます。

主人が言っていたのですが、妻の「身も心も」貸し出してはならないそうです。
首輪で「心」は繋ぎ留めているということのようです。

そういえば2回ロープを引かれたとき、主人の愛を感じます。

No title

あきさん

ありがとございます

あきさんの思い浮かべる由香里はどんな感じの女性でしょう。
由香里の姿が、あきさんに伝わりますよう・・・

No title

えっちさん

スローペースの更新でごめんなさい
是非、由香里を想いながら読んで下さいね

No title

由衣さん

BBSでもご心配下さってありがとうございます。

由衣さんがご心配される気持ちはわかります。
だからこそ、多くの男性が由衣さんに魅了されるのかも知れません。

ご主人にもその気持ちは伝わっているはずです。
決して裏切ることのない確信があるからこそ、他人に由衣さんを託されるのだと思います。

No title

あや子さん

私もある方から贈られた首輪を由香里に付けたことがあります。
妻が性具に変わる切ない想い…
他人の射精をも受け入れる淫らな姿…

由香里の首輪に付いた鎖の冷たさに、心が張り裂けそうな想いがしました。

あや子さんの鎖… 最も淫らで美しいネックレスなのかも

白い肌に黒い蛇

四つ這いのとき、首の鎖が重たかった。
それで次から皮革のロープに代えてもらったんです。

主人は「白い肌に黒い蛇がまとわりついているようだよ」と言って、褒めてくれますの。

ゆきひと様が今も由香里様に首輪を使っておいでなら、皮革のロープにして差し上げて下さいませ。

                        あや子 with love

本当に愛している無二のパートナーがいたら、別の男とセックスできるとは思えません。
パートナーをどこまで愛しているか?によるのでしょう。

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プロフィール

川島 ゆきひと

Author:川島 ゆきひと
夫である私の見ている前で他人と体を重ね合わせ、すべてを受け入れる妻の姿…
夫である私にすらまだ見せたことのない露わな妻の姿…

30代になった私たちが寝取られや夫婦交換で体験した様々な出来事、いろんな方との出会いを、このブログに書きたいと思います。

私の詳しいプロフィールについては、こちらをどうぞ








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