私の中で、他人の全てを受け入れた妻に対す苛立ちにも似た卑屈な感情が、情愛との間で揺れ動きます。
妻を犯したい…
まだ岩崎が経験していない、生身のままの艶めかしい秘部に包まれながら、夫である証の精を注ぎたい…
昨夜、隣室で自慰に浸りながら妻を想った私に対して、彼女にはそれを他人の余韻が残る体で償うべき責務があるのです。
私は早まる呼吸を押し殺し、台所に立つ妻の背後に近づきました。
彼女は微かに体を強ばらせながらも、私の行為を受け入れたのです。
片腕で妻の体を後ろから抱きしめ、もう一方の手をスカートの中に差し入れました。
閉じた両脚の間を指で上へとなぞります。
一夜という時の間中、他人の性の欲を満たした妻の体からは、鼻腔を擽る妖艶な甘い香りが漂うようです。
私は張り裂けそうな勃起を彼女に押し付けながら、指先を下着の中に潜り込ませたのです。
妻の口元から、深く静かな息遣いが漏れます。
他人が愛した秘部は粘液の潤いに満たされ、押し殺すような淡い喘ぎとともに私の指先を深くまで受け入れたのです。
先日まで私が知っていた彼女からは伺い知れなかった、淫らな妻としての女の姿…
他人と交わる妻の姿を心の奥で求め続け、それを手に入れた今、由香里は至福に満ちた新たな悦びを私に与えてくれました。
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