最初にも書きましたが、結婚して1年半ほどたった頃です。私は時々、妻が見知らぬ男性に抱かれ愛し合う姿を妄想するようになりました。
それは妻の浮気を心配しているからと言うより、その場面を思い描くことで、人には言えない背徳的な快感を覚える自分に気付いたのです。
私の妻でありながら、他人の肉茎を口に含み、唾液を漏らしながらフェラチオをしている姿… あるいは、妻が仰向けになった他人の上に乗り、腰を淫らに動かしながら悦び喘ぎを漏らす姿…
ふと気付くと、鼓動と呼吸は荒くなり、狂おしいまでに勃起していることが度重なりました。
妻が用事で留守の時などは、堪えきれずに寝室でオナニーにふけることさえあったのです。
射精の後始末をしながら、妻と他人が交わる姿に欲情してしまう自分に対する嫌悪感にさいなまれました。
他人と愛し合う妻への妄想は一時のことで、いつかは消え去る…
そんなふうに自分に言い聞かせ、他の事に気を回すように心掛けました。
何かに気を取られていれば、得体の知れない想いも消えていくだろうと…
しかし、いつもと変わりなく妻と接しながら会話をしている時でさえ、彼女の顔を見ながら、ふと私の妄想が込み上げてくるのです。
素性も判らぬ男に抱かれ、露わな秘部を勃起した男根で貫かれたまま、恍惚の表情で射精を受け入れる妻…
精液で満たされた妻の膣から溢れ出る白濁の液…
柔らかな舌で他人の肉茎を舐め、淫らな快楽を他人に与える妻…
顔に男の精を浴びせられ、流れ落ちる粘液を愛おしむような表情を浮かべる妻…
ふと我に返って、聞いてもいなかった妻の話の続きを問いかけ、平静を装うこともしばしばありました。
いつになれば元の私に戻れるのか、焦りに似た感情に苛立ちを覚えたりもしました。
ですが、今にして思えばそれは無理なことだったのかも知れません。
何故なら、私自身が気付かなかっただけで、元々、私はそのような願望を持っていたからなのです。
>> 体験告白や官能小説をもっと見る(FC2 Ranking)>> アダルトブログをもっと見る