妻と交わりながら、妄想の中で「他の男」となることに密かな悦びを見いだした私は、台所で食事の用意をする妻の姿をも、その対象とすることがありました。
罪悪感を感じながらも、日常のありふれた妻の姿と、「他の男」である私との淫らな姿を重ね合わせ、妄想の中で作られた現実にひたったりもしたのです。
しかしながら、このような「鎮痛剤」のような妄想は、あくまで一時しのぎのものでしかありません。
病に似た私の欲望は、次の新しい薬を欲しがりました。
それはきっと、誰でも妻に一度は抱く過去の情景… 妻と元彼が愛し合う姿です。
貴方と奥様が出会われた時、彼女は処女でいらっしゃいましたか?
きっと殆どの方はそうではなかったことでしょう。
平均的に女性は結婚までの間に、3人から4人くらいの男性と交際した経験がおありなのではないでしょうか。
いや、むしろもっと多い方も大勢いらっしゃることでしょう。
ですが、それはあくまで貴方と出会う前のこと、他の男性と交際したうえで生涯のパートナーに貴方を選ばれたわけですから、過去の男性経験を問い詰めるのは夫婦の間ではタブーなことかもしれません。
私の妻も、過去、3人の男性と交際した経験がありました。
もちろん、そのことに関しては私の胸に秘め、触れないようにはしていました。
ですが…
次第にその蓋が外れかかり、妻と元彼との性行為の様子を想像するようになってしまったのです。
妻は何回、元彼とセックスをしたのだろう…
子宮の奥まで愛する彼の精液を注がれたのだろうか…
柔らかな唇と舌で、荒々しく勃起した男性器を愛おしく舐め、時には膣の中での射精をも受け入れたのだろうか…
あるいは彼の望むまま、白濁の粘液を顔に受けながら悶えの声を洩らしたのだろうか…
今の私が性の欲望を満たす妻の体で、既に数人の男が同じ悦楽を味わっているのです。
私は罪を感じながらも、その時の二人の交わりを想像することで、やり場のない激しい嫉妬とともに、経験したこと無い屈折した悦びを得られることに気付いたのです。
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