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二人の交わり【04】

傍らで二人の姿を見つめる私を弄ぶように、岩崎の指が妻のブラウスを閉じているボタンに触れ、一つずつわざと時間をかけながら上から順に外しました。彼女は岩崎から唇を離し、胸元の指先の動きを見つめています。

僅かのボタンを残したまま、岩崎はブラウスの襟元を開き、肩から下に引き降ろしたのです。
細い首筋から両肩、そして胸元の肌が薄暗い部屋の灯りに晒されました。
他人によって着衣を乱された妻の姿は、私が今まで想い描き、時には私の身勝手な自慰の対象とした妄想の妻そのものだったのです。

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由香里… もうすぐ恋い焦がれた由香里の姿が…

先ほどまで妻の舌を味わった岩崎の唇が、今度は開いた胸元の舌触り確かめるように、ゆっくりと這いずります。

妻は固く目を閉じながら、片手を彼の頭に添えました。指に彼の髪を髪を絡め、愛撫を受け入れながら、少しずつ二人が一つになっていくのです。

やがて岩崎の指先は妻の後ろへと周ります。
彼は、ベットに横たわりながら二人を見つめている私に目線を向けました。
その時の私はどんな表情をしていたのか… 自分でも判りません。

目の前で、大切が由香里が他人に弄ばれる切なさや嫉妬、その中に倒錯した悦びを見いだし、妻が女として身悶える瞬間を待ち焦がれる夫の姿…

彼にしてみれば、初めて妻を他人へ差し出す夫が、二つの感情の狭間を振り子のように揺れ動姿は幾度も目にしているのでしょう。

岩崎は、妻の体を私に向けると、息を呑んだまま茫然としている私を見ながら、彼女のブラの紐をゆっくりと外しました。
かろうじて肩に留まったままの紐を指先で外し、由香里の膝の上に落としたのです。

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他人によって露わにされる妻の胸…
私だけが触れ、舌と唇で何度も愛た、妻の香りが漂う乳房…
時には精の迸りを浴びせ、夫の独占欲を満たしたことも…

私が今見ている光景は、それらの全てを遠い過去の出来事にしてしまうかのようでした。

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二人の交わり【05】

岩崎は妻の胸に顔をうずめ、指先と舌で二つの乳房を欲しいままにしました。
舌先は胸の輪郭を這うように繰り返しなぞり、房の突起に唾液の跡を付けながら、妻に対する彼の欲望を遂げようとしているのです。

由香里の口元はうっすらと開き、微かな声を繰り返し漏らします。切なく甘いその息は、明らかに岩崎を求め、彼の体に愛されることを願うかのようでした。

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既に私の呼吸は荒れ、心臓の鼓動は体の熱さとともに乱れます。かろうじて口だけで息をし、額に浮き出た汗を何度も手で拭いました。

私の中で膨らみ続ける嫉妬にまみれた背徳の欲は、自分でも制御出来ない程に高まります。他人に抱かれる妻の姿に身悶える夫の勃起を、着ているバスローブがかろうじて彼女の目から覆い隠しているだけでした。

岩崎は私の様子を見てから、何かを計らうように唇を乳房から離し、妻の耳元で何かを囁いたのです。
官能の入り口へと通じる階段を登りかけていた妻は一瞬、驚いたような表情を浮かべました。岩崎から受けた何かの指示に対し、躊躇しているのです。

やがて妻は小さく頷き、ふらつく脚でベットから立ち上がりました。部屋の隅にある小さなテーブルの前まで歩くと、上に置いてある白いティッシュの箱を持ち、私の傍に来たのです。

間近で見る妻の目は、ホテルのロビーでの時とは別人のようでした。乱れた着衣のまま晒された彼女の胸からは、淫靡な香りが漂うようです。

無言で私の横にティッシュの箱を置くと、向かいのベットにいる岩崎の横に座りました。

「川島さん… 我慢せずに御自分で処理して下さい。奥さんを見るだけでなく、貴方の悦びを奥さんにも見せて下さい」

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ティッシュの横に置いてある、岩崎から渡されたラブローションが目に入りました。

これを肉茎に塗り、妻と岩崎との交わりを見つめながら自慰に浸る…

妻の視線に晒されたまま、妬みと羨みにまみれた精液を、彼女自身が差し出したティッシュの中に放つ…

私は自虐に満ちた甘い誘惑に誘われるように、ローションの封を開けたのです。

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二人の交わり【06】

妻は乱れた着衣のままベットの上に横たわり、岩崎はまるで夫か恋人でもあるかのように彼女の脇に添いました。

岩崎は妻の表情を見つめながら、手を彼女の下腹部へと這わせます。
やがてその指先はスカートの裾へと届き、脚の内側を柔らかな絹に触るかのように五本の丸い爪で撫でます。
薄暗い照明の中で寄り添う二人の姿は、止まった時間の中にあるようでした。

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閉ざされた空間の中で、私の視界に入るのは、ベットの上の妻と岩崎の姿だけです。
指先の誘いに落ちるように、膝を立てた妻の両脚からは、羞恥へのためらいが徐々に遠のいていきます。口元から漏れる息の音は、二人から離れた私の耳元にもはっきりと届きました。

由香里… 感じているんだね…
そのままでいいんだ… 恥ずかしくないんだ…
夫のためにではなく、自分だけのために淫らに感じていいんだ…

私は妻を見つめたまま、心の中で幾度も彼女に語りかけたのです。

妻の体の変化を見定めたかのように、岩崎は指先をスカートの中へと忍ばせます。妻は体を小さく反らしながら、手でその動きを制しようとしましたが、それも束の間のことでした。

スカートで隠された暗部の中で、岩崎の指は妻の体の鍵を一つずつ開け放っているのです。
私は干上がった口の中で、乾いた唾を飲み込みました。
胸を叩く鼓動の苦しさで、淫らに変えられていく妻の姿が霞むかのようです。

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岩崎は妻の耳元で何かを囁くと、もう片方の手をスカートの中に差し入れました。妻はその瞬間、私の視線から顔を背けたのです。まるで、私の鼓動の高まりから逃れるかのように…

虚ろな私の視界の中で、妻の下着の縁に岩崎の指先が掛けられたまま、ゆっくりと彼女の体から秘部を隠す小さな布が引き下ろされました。
部屋の淡い灯りに照らされた白い下着は、残酷なまでに眩しいコントラストで私の目に突き刺さったのです。

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川島 ゆきひと

Author:川島 ゆきひと
夫である私の見ている前で他人と体を重ね合わせ、すべてを受け入れる妻の姿…
夫である私にすらまだ見せたことのない露わな妻の姿…

30代になった私たちが寝取られや夫婦交換で体験した様々な出来事、いろんな方との出会いを、このブログに書きたいと思います。

私の詳しいプロフィールについては、こちらをどうぞ








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