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他人の妻として【16】
他人と交わり、互いの全てを愛し合った罪深い由香里の裸体を、枕元の灯りが無慈悲に照らします。愛欲にまみれた白い精を膣口から零し、艶かしい荒れた息を繰り返す彼女の姿は、私が想い描いた理想を現実の中で叶えた証とも言える存在でした。
淫らな背徳の妻となった由香里の全てを、張り裂けそうな私自身の強張りで貫きたい…
他人の精で満たされた愛おしい秘奥の縮動で私の茎を包んで欲しい…
これ以上に罪深く狂おしい願望があるでしょうか。由香里を愛するからこそ他人に全てを委ね、その時が過ぎた今、再び私の妻であることを確かめたいだけなのです。それなのに…
これ程までに目の前にいる妻の姿に恋い焦がれているのに、何故か彼女は頑なに私から顔を背けます。
妻にとって傍らに寄り添う私は、夫の前で他人と交わった生々しい現実を突き付ける忌まわしい存在なのでしょうか。それとも、妻と他人の行為を前にしながら、あられもない自慰に浸った夫への侮蔑なのでしょうか。
由香里と一緒だからこそ、犯してはならない境界を越えられた…
夫からは得ることの出来ない悦びを他人が彼女に与えられるなら、その男が妻と一つになっても構わない…
岩崎が欲しいままに愛した妻の肌に、私はゆっくりと舌を這わせました。彼女の乱れた息遣いと火照る肌の艶めかしさが、私の中に残った戸惑いを露わな欲望の高まりへと突き上げます。
岩崎は妻の耳元に唇をあて、夫である私の願いを受け入れるように微かな声で促しました。まるで自分の由香里を私に分け与えるかのように、彼女の拒絶をゆっくりと解きほぐしたのです。
目を固く閉じた妻の体からは、少しずつ迷いと戸惑いが薄れていきます。男の言葉を受け入れ、彼が放った精液で満たされた膣奥を夫に与えることに頷く彼女の姿に、堪えようのない嫉妬と焦燥が込み上げました。
由香里… 私の見ている前でどんな悦びを味わったんだ…
お願いだ… 岩崎が果てる瞬間を、その体の奥で感じとった証を私にも分けて欲しいんだ…
私は妻の顔を見つめながら無言のまま語りかけました。肉茎に手を添え、亀頭から粘る液を垂らしながら秘部の割れ目をなぞります。濃厚な精が滴る膣口にその先端が触れた瞬間、艶めかしい粘液が纏わる眩い快楽が体を突き抜けました。
私は悶えの声を押し殺しながら、妻の下腹部にゆっくりと体を重ねました。。彼女への愛と嫉みに煮えたぎる勃起は、膣口にまとわる粘液の滑りに導かれるように周りの襞を押し開いたのです。
初めて味わう得体の知れない妖艶な恍惚が、生身の茎を螺旋のように撫で回します。妻はとっさに両手を私の胸にあてると、体を反らしながら他人の精に浸る体奥を夫に晒す辱めから逃れようとしました。私は妻の両肩を手で押さえ、その強張りで一気に由香里を貫いたのです。
あ… ああっ… ああ
私達の口元から、刹那の極みと悦楽に締め付けられる、悲鳴にも似た身悶えの声が漏れました。他人の放った生温かな白濁液に互いの性器を包まれたまま、体の奥深くまで結ばれたのです。
それは夫婦である限り、決して許されることのない罪深い禁断の交わりだったのです。
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淫らな背徳の妻となった由香里の全てを、張り裂けそうな私自身の強張りで貫きたい…
他人の精で満たされた愛おしい秘奥の縮動で私の茎を包んで欲しい…
これ以上に罪深く狂おしい願望があるでしょうか。由香里を愛するからこそ他人に全てを委ね、その時が過ぎた今、再び私の妻であることを確かめたいだけなのです。それなのに…
これ程までに目の前にいる妻の姿に恋い焦がれているのに、何故か彼女は頑なに私から顔を背けます。
妻にとって傍らに寄り添う私は、夫の前で他人と交わった生々しい現実を突き付ける忌まわしい存在なのでしょうか。それとも、妻と他人の行為を前にしながら、あられもない自慰に浸った夫への侮蔑なのでしょうか。
由香里と一緒だからこそ、犯してはならない境界を越えられた…
夫からは得ることの出来ない悦びを他人が彼女に与えられるなら、その男が妻と一つになっても構わない…
岩崎が欲しいままに愛した妻の肌に、私はゆっくりと舌を這わせました。彼女の乱れた息遣いと火照る肌の艶めかしさが、私の中に残った戸惑いを露わな欲望の高まりへと突き上げます。
岩崎は妻の耳元に唇をあて、夫である私の願いを受け入れるように微かな声で促しました。まるで自分の由香里を私に分け与えるかのように、彼女の拒絶をゆっくりと解きほぐしたのです。
目を固く閉じた妻の体からは、少しずつ迷いと戸惑いが薄れていきます。男の言葉を受け入れ、彼が放った精液で満たされた膣奥を夫に与えることに頷く彼女の姿に、堪えようのない嫉妬と焦燥が込み上げました。
由香里… 私の見ている前でどんな悦びを味わったんだ…
お願いだ… 岩崎が果てる瞬間を、その体の奥で感じとった証を私にも分けて欲しいんだ…
私は妻の顔を見つめながら無言のまま語りかけました。肉茎に手を添え、亀頭から粘る液を垂らしながら秘部の割れ目をなぞります。濃厚な精が滴る膣口にその先端が触れた瞬間、艶めかしい粘液が纏わる眩い快楽が体を突き抜けました。
私は悶えの声を押し殺しながら、妻の下腹部にゆっくりと体を重ねました。。彼女への愛と嫉みに煮えたぎる勃起は、膣口にまとわる粘液の滑りに導かれるように周りの襞を押し開いたのです。
初めて味わう得体の知れない妖艶な恍惚が、生身の茎を螺旋のように撫で回します。妻はとっさに両手を私の胸にあてると、体を反らしながら他人の精に浸る体奥を夫に晒す辱めから逃れようとしました。私は妻の両肩を手で押さえ、その強張りで一気に由香里を貫いたのです。
あ… ああっ… ああ
私達の口元から、刹那の極みと悦楽に締め付けられる、悲鳴にも似た身悶えの声が漏れました。他人の放った生温かな白濁液に互いの性器を包まれたまま、体の奥深くまで結ばれたのです。
それは夫婦である限り、決して許されることのない罪深い禁断の交わりだったのです。
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コメントの投稿
興奮
待ってました。続きが早く読みたいです。お願いします！
濃密な時間
他人の岩崎さんの精汁を身体の奥深くに受け入れた由香里を抱く旦那様…
これ以上淫らな妻姿はこの世に存在しないと思います…
恥じらいを隠し切れず夫に抱かれる由香里さんの反応が男根を硬くしますね
夫婦と岩崎さんのみが知りうる濃密で淫らで背徳な秘密の出来事…
由香里さんに注がれた岩崎さんの精は一生由香里さんの脳裏から離れることは無いはず…
女性の奥深さをまた痛感させられた日記でした…いつも高鳴る鼓動を感じながら読ませて頂いてるこの日記に、僕達夫婦を照らし合わせるのかも知れません
これ以上淫らな妻姿はこの世に存在しないと思います…
恥じらいを隠し切れず夫に抱かれる由香里さんの反応が男根を硬くしますね
夫婦と岩崎さんのみが知りうる濃密で淫らで背徳な秘密の出来事…
由香里さんに注がれた岩崎さんの精は一生由香里さんの脳裏から離れることは無いはず…
女性の奥深さをまた痛感させられた日記でした…いつも高鳴る鼓動を感じながら読ませて頂いてるこの日記に、僕達夫婦を照らし合わせるのかも知れません
心境
情景が思い浮かぶ素晴らしくエロチックな文章ですね。
更新に時間がかかるのが分かる気がします。
なぜ奥様は拒否されたのでしょうか。
観られること、貫かれること…
心境が知りたいです。
次回更新心待ちにしています♪
更新に時間がかかるのが分かる気がします。
なぜ奥様は拒否されたのでしょうか。
観られること、貫かれること…
心境が知りたいです。
次回更新心待ちにしています♪
不埒な悪行三昧
ひとつ、妻（人）の生き血を吸い。ふたつ、不埒な悪行（性交）三昧。みっつ、醜い浮世の夫（鬼）を・・・もしこれが本当の事だとしたら、正にこんな感じでしょうね。
自分の性の欲望の為に他人（妻）を犠牲にする。すごい人だな～。宇宙に星の数は約300ガイ。地球の人口は約71億。考えればこんな信じられない位の奇跡の様な確率の中で、この世に生を受けたのに・・・人生の大切な時間をこんな形の欲望で生きているとは・・・
結末が悲劇にならなければ良いと思うのは私だけでしょうか？
自分の性の欲望の為に他人（妻）を犠牲にする。すごい人だな～。宇宙に星の数は約300ガイ。地球の人口は約71億。考えればこんな信じられない位の奇跡の様な確率の中で、この世に生を受けたのに・・・人生の大切な時間をこんな形の欲望で生きているとは・・・
結末が悲劇にならなければ良いと思うのは私だけでしょうか？
川島さんお疲れ様です。
奥様の気持ち、川島さんを拒む行為は、夫を愛するが故に他人に抱かれ、感じている姿を晒した上に、他人の精を受けた自身を知られたく無い、真っ新な自分を抱いて欲しい。
との思いからと信じたいです。
ここ迄きて川島さんは自分の願望と欲望から奥様を未知の世界へ招き入れました。
奥様は普通のセックスでは想像もつかない、異次元の快感を充分に味わった事でしょう。
男は欲望だけで女性を抱けます。
女性のセックスは特定の男性、若しくは好意を持った男性から求められて始めて自分の身体を「開く」「許す」となる方がほとんどだと思います。
川島さんも嫉妬や苦しい思いもされたでしょうが、自身が望んだ事です。
愛する夫が望むならと、その願望に答えた奥様の気持ちを今度は尊重してあげて下さい。
また二人だけの本当の愛を探して手に入れて下さい。泥沼にハマらない様に願います。
今後も “未知の世界” を楽しみにしてます。
長文失礼しました。
奥様の気持ち、川島さんを拒む行為は、夫を愛するが故に他人に抱かれ、感じている姿を晒した上に、他人の精を受けた自身を知られたく無い、真っ新な自分を抱いて欲しい。
との思いからと信じたいです。
ここ迄きて川島さんは自分の願望と欲望から奥様を未知の世界へ招き入れました。
奥様は普通のセックスでは想像もつかない、異次元の快感を充分に味わった事でしょう。
男は欲望だけで女性を抱けます。
女性のセックスは特定の男性、若しくは好意を持った男性から求められて始めて自分の身体を「開く」「許す」となる方がほとんどだと思います。
川島さんも嫉妬や苦しい思いもされたでしょうが、自身が望んだ事です。
愛する夫が望むならと、その願望に答えた奥様の気持ちを今度は尊重してあげて下さい。
また二人だけの本当の愛を探して手に入れて下さい。泥沼にハマらない様に願います。
今後も “未知の世界” を楽しみにしてます。
長文失礼しました。
個人的意見
毎回楽しみに読ませてもらっています。
でも「一夜妻」になったのに、初めて岩崎との「二人の交わり」であった精液を口に含ませて、夫との交尾させることや、由香里が岩崎の精子を欲しいと哀願する事の方が「一夜妻」らしく思えました。
やはり「一夜の妻」なら、朝まで岩崎が由香里を愛し続けることで夫が嫉妬する心境を見ることのほうが興奮すると思いました。これかの展開に期待します。
でも「一夜妻」になったのに、初めて岩崎との「二人の交わり」であった精液を口に含ませて、夫との交尾させることや、由香里が岩崎の精子を欲しいと哀願する事の方が「一夜妻」らしく思えました。
やはり「一夜の妻」なら、朝まで岩崎が由香里を愛し続けることで夫が嫉妬する心境を見ることのほうが興奮すると思いました。これかの展開に期待します。
管理人のみ閲覧できます
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No title
英夫さん
私自身も妻を通じて女性の奥深さを感じとっています。
もちろん、夫の前で他人との行為を受け入れる女性は多くはありません。ですが、その時以外の妻は貞淑さと理性を合わせ持つ女性だと断言できます。
だからこそ私は女性の素晴らしさをも実感出来るのだと思います。
私自身も妻を通じて女性の奥深さを感じとっています。
もちろん、夫の前で他人との行為を受け入れる女性は多くはありません。ですが、その時以外の妻は貞淑さと理性を合わせ持つ女性だと断言できます。
だからこそ私は女性の素晴らしさをも実感出来るのだと思います。
No title
ひろさん
妻が私を拒んだ本当の理由は妻にしか判らないかも知れません。
ですがきっと、ひろさんが言われる通り、観られることや貫かれることへの戸惑いがあったのだと思います。
私のブログを愛読して下さるひろさんは、由香里の気持ちがお判りなのですね。
妻が私を拒んだ本当の理由は妻にしか判らないかも知れません。
ですがきっと、ひろさんが言われる通り、観られることや貫かれることへの戸惑いがあったのだと思います。
私のブログを愛読して下さるひろさんは、由香里の気持ちがお判りなのですね。
No title
桃太郎さん
おっしゃる通りかもしれません。
結末が悲劇とならないよう、妻を愛することが私の務めでもあるのでしょう。ですが、自分を縛らなくても、妻を心から愛し続けられると思っています。
おっしゃる通りかもしれません。
結末が悲劇とならないよう、妻を愛することが私の務めでもあるのでしょう。ですが、自分を縛らなくても、妻を心から愛し続けられると思っています。
No title
じっぽさん
私の気持ちを受け入れてくれた妻には心から感謝しています。じっぽさんが言われる通り、泥沼にはまらないよう、妻を守り続けていきます。
優しいお言葉、ありがとうございます。
私の気持ちを受け入れてくれた妻には心から感謝しています。じっぽさんが言われる通り、泥沼にはまらないよう、妻を守り続けていきます。
優しいお言葉、ありがとうございます。
No title
浪漫さん
おっしゃるとおり、一夜妻となった由香里を途中で奪うのは本来の行為ではないかもしれません。ですがあの時の出来事の中では、私は妻を抱かずにはいれませんでしたし、相手の男性もそれを受け入れてくれました。
ずっと傍らで二人の行為を見つめ続けることは、あの時の私には無理だったのです。
是非、これからも私のブログをよろしくお願いします。
おっしゃるとおり、一夜妻となった由香里を途中で奪うのは本来の行為ではないかもしれません。ですがあの時の出来事の中では、私は妻を抱かずにはいれませんでしたし、相手の男性もそれを受け入れてくれました。
ずっと傍らで二人の行為を見つめ続けることは、あの時の私には無理だったのです。
是非、これからも私のブログをよろしくお願いします。
