妻との交わりに用いた避妊具を手にした岩崎は、仰向けになったままの彼女の顔にそれを近づけ、耳元で何かを囁きました。
由香里は岩崎の目を暫く見つめると、その眼差しを反らすことなく小さく頷いたのです。
え… ま… まさか…
私は岩崎が妻に求めた行為を察しました。
それは、妻に隠れた密かな自慰の中で何度も想い描いき、その度に自分を責めた妻のあられもない行為… それを私の前で岩崎は彼女に求めたのです。
妻は岩崎に顔を向けたまま、唇を開きました。
これからする行為を受け入れ、彼に全てを委ねるかのように…
ゆ… 由香里…
岩崎が手にした避妊具の開口部が妻の唇に近づき、ゆっくりと中の白濁液が彼女の口の中へ滴り落ちました。
濃厚な粘液が白い糸を引きながら、愛おしい由香里の口奥を犯しているのです。
妻は小さな声を漏らしながら自らの舌を突き出し、その滴を絡めとります。ピンク色の舌は瞬く間に白濁色に染められました。
気が付くと私は反り返った茎を握りしめ、我を見失ったように激しく手を動かしていたのです。
由香里… 今、どんな味わいを感じているんだ…
夫である私とは違う、他人の精液の味はどうなんだ…
「奥様には、口に含んだまま飲まないように言いました。飲むのは夫である川島さんとセックスをしながらですよと…」
岩崎は薄笑いを浮かべながら、私に妻との交わりを促しました。
その言葉に頷く間もなく、私は妻の上に覆い被さり、張り裂けそうな程に勃起した肉茎に手を添え、亀頭の先を彼女の膣口に押し当てたのです。
「あ… ああっ…」
私と妻は同時に喘ぎの声を漏らしました。思わず開いた彼女の唇から、中に含んだままの精液が白い筋となって零れ落ちたのです。
悶え声とともに妻の口から流れる他人の精を見つめながら、火照った肉茎で彼女の膣を貫きました。
つい先程まで他人の強張りを受け入れていた膣壁は、溢れる愛液で二人目の茎を艶めかしく包みます。
岩崎との交わりの余韻が残る淫らな秘部は、微かな縮動とともに私の勃起を締め付け、次なる男を射精へと導くかのようです。
熱く濡れ、吸い付くように茎に絡む膣の奥は、目眩がするほどの快楽を私に与えます。
潤う子宮に亀頭を押し付け、幾度も腰を震わせました。
由香里… どうしてこんなに…
本当に… 本当に由香里なのか…
今までの由香里とは違う、もう一人の別の由香里が私の目の前にいるのです。
身悶え、息を荒げる妻が堪えきれずに口を開きます。
彼女の口内を満たすおびただしい精液の泉の中で、愛おしい舌が浸りながら小刻みに震えています。
私はその淫らで眩い光景の虜になりながら、下腹部の強張りで幾度も妻を貫いたのでした。
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